電気の利用  第4次  (6/7)

エネルギーを効率よく利用している道具の仕組み1

評価基準 学習活動と内容
十分 ・身のまわりで自動化により省エネになっている事例について、合理性のある事例やアイデアを挙げることができている。
・その事例に対してどのようなセンサーの仕組みが考えられるのかを表現することができる。
概ね ・身のまわりで自動化により省エネになっている事例について、合理性がなかったとしても何らかしらの事例やアイデアを挙げることができている。
・事例の活用場面の説明がなくても、センサーの仕組みや内容を表現することができる。
要努力 ・身のまわりで自動化により省エネになっている事例を挙げられていない。
・センサーの仕組みについて表現することができていない。

以下は児童1人分の準備物

  • micro:bit一式(micro:bit1台、 USBケーブル1本、バナナクリップ2本)
  • LEDランプ・・1個
  • 組み立て方法説明書 ・・1枚
  • ワークシート・・1枚
  • 振り返りシート・・1枚
  • パソコン(Wi-Fi接続)・・1台
振り返り 5分
前時までの振り返り (●は発問。以下同)
評価 / 指導・支援
  • 電気は蓄電できる、光だけでなく音や動きなどにも変換できることを振り返る。
板書内容
児童
micro:bit の活用 5分
micro:bit とは何かや、その取り扱い方を知る。
評価 / 指導・支援
  • ●今日はmicro:bitというマイクロコンピュータを使うので、まずは使い方について説明します。
    ・micro:bitとパソコンを USB ケーブルでつなげる
    ・micro:bitを安全に取り扱うための注意を促す。
板書内容
児童
micro:bit の活用 10分
micro:bit で何ができるのかを、簡単なプログラミングを行い、LEDの点灯を行う手順を体験することで理解する。
評価 / 指導・支援
  • micro:bitの取り扱いに注意しつつ、基本的な操作ができるようになっている。
  • ●micro:bit を使ったプログラミングを行ってみよう
    ①micro:bit本体のLEDをずっと点灯するプログラムを作成、実行する。(既習の電気の学習に触れる)
    1. micro:bitを開く
    2. micro:bitのブロックを右図のように組み合わせるように伝える。
    3. シミュレーターで確認する。
    しばらく児童に自由に触らせる。(アイコンを表示、 LEDを表示、をいじってみる)
    必要に応じて、ブロックの削除の仕方、ブロックの複製方法を伝える。
板書内容
児童
課題設定 15分
本時の課題について理解する。
評価 / 指導・支援
  • 電気をつけっぱなしという課題に対しての解決策を考えようとしている。
  • 課題提起:
    ●教室の電気がつけっぱなしだった。 エネルギーの無駄遣いになる。どうすれば防げるかを考えよう。
    ー張り紙する 、当番を作る
    ●でも人だと忘れてしまうことがあるよね。 どうしたらいいと思いますか。
    ー人がいないときは電気が自動で消える ようにする
    ー明る いときは電気が自動で消えるようにする
    ●自動で 電気を消してくれる仕組みがあればいいよね。明るさに応じて自動で操作してくれるのが明るさセンサー。これを自分たちで作ってみることができる。
板書内容
児童
思考 10分
本時の課題に基づいてワークシートの記入を行う。
評価 / 指導・支援
  • 課題にもとづき、理解した内容を書くことができているか。
  • ●に当てはまる内容をワークシートに書いてみよう
  • ●グループでワークシートを共有してみよう。(グループで出た条件を全員の前で共有)
板書内容
児童