平面上や空間内の点の位置の表し方(Proro)  第1次  (1/3)

Proroのプログラミングに慣れる

新学習指導要領上の位置付けー教科学習との関連ー
学習指導要領には、「基準点を定め、縦横の2方向からどのくらいの距離にあるか着目する」とある。平面上で位置を表すには、2つの要素が必要であることをプログラミングの中に2つのパラメーターとして定義し、proroを動かすことによって、座標系という概念を明確にイメージさせることができる。一般に座標系には直交座標と極座標の2つがあるが、どちらの座標系にも基準点(原点)重要であることに気付かせる。また、目的地点を、絶対座標(基準点から位置表現)と相対座標(proroからの位置表現)があり、基準点がかわれば座標も変わるということ。つまり見方が変わるということプログラミングを通して理解させる。

Proroのプログラミング操作に慣れる。

条件分岐の考え方を理解する。

評価基準 学習活動と内容
十分 条件分岐を使い、自分のアイディアをプログラミングできている。
概ね 条件分岐を使い、示された例に沿ってプログラミングできている。
要努力 示された例に沿ってプログラミングできている。

パソコン

Proro(https://www.fsi-embedded.jp/proro/)

予備の電池

導入 5分
・二人一組でグループを作る。
・条件によって、行動が変える例を挙げさせる。例えば「もし朝ならば起きる。もし夜ならば寝る」
・この授業で、目の前に置かれたProroをプログラミングして動かすことを知る。
評価 / 指導・支援
  • あらかじめ座席表を作り前面のスクリーンなどに投影して示しておく。
  • 机間巡視しつつ、きちんと書くよう促す。
板書内容
児童
展開(1) 25分
・授業で用いるタブレットPCの操作方法と、Proroの操作方法の説明を聞き、理解する。
・前面のスクリーンに示された下図のプログラムを理解し、まずはその通りにプログラミングする。
評価 / 指導・支援
  • 説明を聞いているか(観察)
  • 説明通りにプログラムできているか(観察)
  • 自分のアイディアでプログラムを考え試行錯誤しているか。
  • タブレットPCやProroから目を離して、身体を授業者に向かせて説明を聞くように注意する。
  • 右図の追うプログラムの意味について、丁寧に解説する。Proroはプログラム通りにLEDを光らせドレミの音を出しているか確認する。
  • 生徒の工夫の余地が残り、生徒が自分のアイディアで「光と音で表現できるProro」をプログラムでき、成功を味わえるように説明を省く。
板書内容
児童
展開(2) 25分
・下図のプログラムが組めたら、生徒に色や音を変えて光と音楽を自由に作らせてみる
・次のブロックを入れて繰り返し音を鳴らさせてみる。
・音と光を複雑に組み合わせ、それを繰り返すことによってますはプログラミングの楽しさを理解させる。
評価 / 指導・支援
  • 音とLEDを組み合わせることによって、プログラムによって効果的な表現をしているか。
  • いろいろな音や色を生徒のアイディアに任せ、うまくいかない者への支援に注力する。
板書内容
児童
まとめ 5分
・次時には、「条件によって色と音を変える」を考えてプログラムを組み、グループの中でどんな工夫をしたか確認させる。
評価 / 指導・支援
  • 次時にもプログラミングできると説明するが、時間は限られていると釘をさす。
板書内容
児童