学習活動
観察、実験を通して、水溶液の性質や働きを理解する。
目標
水に溶けている物に着目して、多面的な活動を通して、水溶液の性質やはたらきの違いを理解する。
観察、実験などの技能を身につけるとともに、より妥当な考えをつくりだす力や主体的に問題解決しようとする態度を育成する。
必要な条件を書き出し、それらを組み合わせて、水溶液を区別することができる。
主な評価規準
<知識・技能>
次のことを理解し、観察や実験などに関する技能を身に付ける。
・水溶液には、酸性、アルカリ性、中性のものがあることを理解する。
・水溶液には、気体が解けているものがあることを理解する。
・水溶液には、金属を変化させるものがあることを理解する。
水溶液の性質や試薬の種類などの知識を使って、水溶液を区別するための条件を作成できる
<思考力・判断力・表現力>
水溶液の性質や働きについて追究する中で、溶けているものによる性質や働きの違いについて、より妥当な考えをつくりだし、表現できる。
区別しようとしている水溶液について、どの見方で条件制御すれば区別できるのか、論理的に考えられる。
<学びに向かう力>
見た目が同じでも、水に溶けているものによって、水溶液の性質や働きが違うことを主体的に調べようとする。
水溶液を区別するための条件の組合せは一通りでないことを知り、多様な条件の組合せで水溶液を特定する方法を考えようとする。