ロボット制御プログラミング  第1次  (1/4)

Proroによるプログラミング基礎①

情報科で実施する。

Proroのプログラミング操作に慣れる。

  • 生徒用 Proro 20 台(生徒 2 人に 1 台) (https://www.fsi-embedded.jp/proro/
  • 生徒用 Proro 操作用の Windows 端末 20 台(生徒 2 人に 1 台) 
  • ライントレース練習用紙、ライントレース課題用紙(Proroに各1枚ずつ、上記ウェブサイトより富士ソフト社へお問い合わせください)
  • プロジェクター1 台 
  • 教員用 Proro 1 台 
  • 教員説明用の Windows 端末 1 台
導入 5分
授業の目的を理解する。
評価 / 指導・支援
  • 専門用語を使わず、生徒にわかりやすい言葉を使う。
板書内容
児童
展開(1) 15分
・基本操作の確認
プロロのスイッチが入っているかを確認し、 基本操作(四角と三角ボタン)について習得する。
基本的な動きを学ぶ(前進・後退・左折・右折)
【前進】
1秒待つ
15cm前に進む
※繰り返し処理を課題として出す
評価 / 指導・支援
  • 基本操作を理解しているか。
  • 基本操作の説明後、各グループで動画を見ながら、基本操作を学ぶ。
板書内容
児童
展開(2) 5分
・センサの説明
プロロにどのようなセンサがあるか説明する。
対物センサ
白黒センサ
評価 / 指導・支援
  • この授業ではライントレースのため対物センサは必要ないが、発展性のため教えておく
板書内容
児童
展開(3) 15分
・センサを演習する
【対物センサの処理】
もし前に物があるならば止まる
でなければ前へ進む
※右・左センサの場合を課題として出す
【白黒センサの処理】
もし左の床センサが黒色ならば
例:右○度、回る
前へ進む
※右の床センサの場合を課題として出す
評価 / 指導・支援
  • 基本のプログラムを実行し、それを活用して、自発的に応用できているか。
  • 動画を見ながら、それぞれのペースで進める。
    早く終わったチーム用に課題を用意しておく。
板書内容
児童
展開(4) 10分
・ライントレースを行う
ライントレース練習用紙でプログラミングをする
直線
丸形
三角形
評価 / 指導・支援
  • どのような動きが得意で苦手なのか、どうプログラミングすれば解決するか分析できているか。
  • プログラミングした結果、ロボットがどのように動くか観察させる。
板書内容
児童