メイキーメイキーで音を鳴らそう  第2次  (6/6)

2.楽器で音を表現する

電気を通すもの通さないものの知識を、スイッチオンオフに適用できている

班で設計した音のスイッチを具現化し、班で発表する

スイッチオンしたら電気が通り、電気が通ったら楽器の音が鳴ることを理解する

スイッチオンの仕方に応じて、音(楽器)の種類を制御できている

評価基準 学習活動と内容
十分 手と手をつなぐなど、電気を通す操作について、多面的に考えようとしている。
概ね 電気を通すときに音が出て、通さないときには音が出ないことを理解している。
要努力 電気を通すときに音が出ることが、あまり理解できていない。

Windows tablet(楽器アプリ「がっきいろいろ」のインストール) https://scratch.mit.edu/projects/143293795/

パソコン、プロジェクタ

工作キット、楽器の組み立てシート、発表シート

課題設定 1分
1.本時学習のめあてをつかむ
【課題】
デザインシートにしたがって、音のスイッチをつくろう
評価 / 指導・支援
  • 最後に演奏する、というゴールに向かって、効果的なチームワークを進めるよう促す
板書内容
児童
探究 15分
2.前時で作ったデザインシートの設計図と分担計画にもとづき、音のスイッチをつくる
⇒電気を通す物3つ、通さないもの1つを使って音を出す回路と
評価 / 指導・支援
  • 実行するときの、設計図と分担の重要性を伝える
  • 予め計画することの重要性を理解しているか?
板書内容
児童
タブレット
工作キット
計画 5分
3.班で、発表シートに探究したことを話し合い、記入する
評価 / 指導・支援
  • 前時の計画でうまくいったところ、いかなかったところは何かを意識させる
  • ・知識をどう活用したか理解しているか?
    ・音のスイッチの特徴・工夫した点を認識しているか?
    ・分担がうまくいったか振り返っているか?
板書内容
児童
発表シート
発表 21分
4.班ごとに、できた楽器を演奏して、工夫した点をわかりやすく発表する
評価 / 指導・支援
  • ・分担通りに、音を奏でているか。
    ・計画に対して、振り返りができているか。
    ・次に試してみたいこと(改善点)まで言及しているか。
  • 班で1人でも複数でもいいので、発表シートをたよりに発表させる
板書内容
児童
タブレット
工作キット
プロジェクタ、パソコン
まとめ 3分
評価 / 指導・支援
  • ・音が出る時のどう線の状態を理解したか。【知識の確認】
    ・スイッチオンオフの仕組みを理解したか。【活用】
    ・理科の知識を応用させれば、新しいアイデアが生まれることを実感できたか。【探究】
  • 課題に合わせた音のスイッチの振り返り
    ・工作キットで知識の活用
    ・新たな楽器づくりで探究
板書内容
児童