学習活動
階段の登り方が1段ずつと2段ずつであるとき、階段の段数によって、登り方の場合の数がどう変化するのかを、帰納的に見出す。少ない段数について、場合の数を数える方法を、自分なりの表現でノートに書き出すことを通じて、きまりを見つける。多い段数についても、そのきまりが成り立つのかどうか、考えをプログラミングしたアプリを使って、確かめる。さらに、同じ考え方を用いれば、階段の登り方が、1,2,3段ずつの場合にも求められるのではないか、と発展的に考えようとする態度を育てる。
目標
階段の登り方のきまりを見つけ、なぜそういなるのか説明しようとする力(学びに向かう力)
落ちや重なりがないように分類・整理して、順序よく列挙できるようにする力(知識・技能)
表や図にまとめ、段数と登り方にきまりがあることを見つける力(思考力・表現力等)
段数と登り方のきまりは、前の段を(N-1)段などと考えることにより、プログラミング的思考のNの繰り返し処理であることに気づく力
主な評価規準
<知識・技能>
落ちや重なりがないように分類・整理して,順序よく列挙できるようにする力
<思考力・判断力・表現力>
表や図にまとめ、段数と登り方にきまりがあることを見つける力
段数と登り方のきまりは、前の段を(N-1)段などと考えることにより、プログラミング的思考のNの繰り返し処理であることに気づく力
<学びに向かう力>
段数と登り方にきまりを見つけ、なぜそうなるのかを説明しようとする力