電気の利用

micro:bitを使って
学年:小学6年生
教科:理科
Benesse Corporation
Teacher Profile
Benesse Corporation
戸田市教育委員会
2018/07/12

学習の目標

目標

自分たちの生活にセンサーを使ったプログラムが生かされていて、実際に機能を設計して動かしてみることで 資源の有効利用がされていることを実感できる

センサーの役割を知り、省エネの機能を設計し、プログラミングで確かめる

主な評価規準

<知識・技能>

身のまわりには電気の働きを目的に合わせて制御したり、電気を効率よく利用したりしている物があることを捉えることができる。

<思考力・判断力・表現力>

身の回りには、エネルギーを効率よく利用している道具があることに気付き,実際に目的に合わせてセンサーを使うことで体験的にエネルギーを効率よく利用している道具の仕組みを捉えることができる。

発光ダイオードの点灯を制御するプログラミングを体験することを通して,エネルギーを効率よく利用している道具の仕組みを捉えることができる。

指導に当たって

(2) 教材観

micro:bitは教育用のマイコンボード。温度センサー、加速度センサーが組み込まれており、動作をプログラミングすることで背面のLEDを光らせることなどができる。本授業では電気の働きを目的に合わせて制御したり、電気を効率よく利用したりしている仕組みを体験する教材として、このようなセンサーが組み込まれたmicro:bitを用いた。

自主的・主体的な学び

micro:bitを使ったプログラミングを行い、その活動を電気の働きを目的に合わせて制御したり、電気を効率よく利用したりしている物があることの理解につなげることで、身近な生活を便利にする科学技術の発達と関連させ児童の意欲を喚起する。

問題解決的な学び

身の回りには、電気の働きを目的に合わせて制御したり、電気を効率よく利用したりしている物があることを捉えるようにするために、明るくなったら電気が消えるというセンサーの仕組みを取り上げる。具体的にはmicro:bitのセンサーを使い、周囲が暗くなったらLEDが点灯し、明るくなったら消灯するプログラミングを体験することを通して、エネルギーを効率よく利用している道具の仕組みについての理解を深める。

協働的な学び

micro:bitをペア活動または個人でも取り組むことができるようにする。micro:bitを活用したプログラミングの活動では、積極的に周囲の児童とコミュニケーションをとり、問題が起こってもまずは児童がお互いに解決できるような取り組みを促進する。

学習指導計画