平面上や空間内の点の位置の表し方(Proro)

学年:小学4年生
教科:算数
Teacher Profile
奈良女子大学附属中等教育学校 二田貴広先生/富士ソフト株式会社/NPO法人教育テスト研究センター(CRET)
2019/02/27

学習の目標

目標

平面上や空間内の点の位置の表し方について理解する。

方向(左右上下)と距離(何マス進むか)の組合せで、用意された色紙の位置で停止し、その色をLEDで表現する命令をつくることを理解する。

その応用として、色によって方向転換し前進するプログラムを作る。

主な評価規準

<知識・技能>

平面上や空間内の点の位置の表し方について理解する。

「色センサの条件の入った分岐命令」のプログラムを理解し、自己のイメージ通りにProroをプログラムできる。

<思考力・判断力・表現力>

床に置かれた色紙(赤・青・黄)の色を色センサで判断し、LEDの色、音または動きで表現する。

赤・青・黄をそれぞれ1枚ずつ床に置き、赤→青→黄の順にProroが動くようにするには方向と進む大きさの2つの要素が必要だということ理解し、平面上や空間内の点の位置の表し方に気付かせる。

方向と大きさの順序や組合せを変えてプログラム作り多様な動きをプログラミングで表現する。

<学びに向かう力>

課題を達成するために、試行錯誤して最後までやり遂げようとする態度を養う。

身近な問題の発見や解決のためにコンピュータをどのように活用できるかを考えようとする態度を養う。

学習指導計画