新学習指導要領上の位置付けー教科学習との関連ー
学習指導要領には、「基準点を定め、縦横の2方向からどのくらいの距離にあるか着目する」とある。平面上で位置を表すには、2つの要素が必要であることをプログラミングの中に2つのパラメーターとして定義し、proroを動かすことによって、座標系という概念を明確にイメージさせることができる。一般に座標系には直交座標と極座標の2つがあるが、どちらの座標系にも基準点(原点)重要であることに気付かせる。また、目的地点を、絶対座標(基準点から位置表現)と相対座標(proroからの位置表現)があり、基準点がかわれば座標も変わるということ。つまり見方が変わるということプログラミングを通して理解させる。
Proroの動きをプログラムすることで、座標系の概念を理解する。