学校、大好き

ロボホンに教えよう、わたしの学校
学年:小学2年生
教科:道徳
Benesse Corporation
Teacher Profile
Benesse Corporation
明星学苑 明星小学校
2019/03/19

学習の目標

学習活動

転校生であるロボホンに対して、自分の所属する学校について紹介する活動。ロボホンは、予め決められた台詞をしゃべるので、その台詞に合わせて、児童は対話ができるようにシナリオを考える。

目標

小学校に来た新しい仲間であるロボホンに、自分の学校や学級の良さを伝えるために、学校・学級の良いところを考えていく活動を通し、学校・学級への所属意識を高め、これまで以上に、より良い学校生活を過ごそうとする心情を育てる

ロボホンが話す台詞を聞いて、対話するための条件を考え、適切なシナリオを作ることができる(条件制御の考え)

ロボットがどのようなプログラミングで動いているのか、仕組みに興味をもつ

主な評価規準

<知識・技能>

ロボットが話したり動いたりるために、プログラミングが制御していることを知る

ロボットと共生する時代に、ロボホンを人間の仲間としてとらえようとする

<思考力・判断力・表現力>

ロボホンの台詞を聞いて、自然な対話をするにはどのようなシナリオにすればいいのか、条件を見つけることができる

<学びに向かう力>

ロボホンがどのように制御されているのか、言語設定などの仕組みに興味をもつ

指導に当たって

(2) 教材観

ロボット演劇の手法を用いて、予め決められたロボットの台詞に合わせて、自然に対話できるようなシナリオを考え、ペア活動で練習して、発表する教材。演じるという場面を与えることで、言いにくい意見も言いやすくなるという効果がある。ペア活動では、互いの意見に対してアドバイスすることで、小さな議論の機会が生まれる。最後の発表では、転校生役のロボホンに対して、本当の転校生に対して語りかけるように、気持ちをこめて話す場面をつくることができる。

協働的な学び

ペア活動では、互いの意見を聞くことで、多様な考えを知り、視野を広げたり、意見を深めたりすることができる。

学習指導計画