重さ  第1次  (7/9)

重さ、長さ、かさの単位に共通する関係に着目し、単位についての理解を深める。(プログラミング)

単位のしくみを包括的に理解する

プログラミング言語「Scratch」を用いた教材を使用し、重さ、長さ、かさの単位に共通する関係に着目し、単位についての理解を深める。また、その共通性を応用させ、「時間」の単位変換についての理解も深める

評価基準 学習活動と内容
十分 重さで考えた仕組みを、長さやかさの問題にも適用できる
概ね 重さの単位の関係性を用いて、mgからg、gからkgへ、gからmg, ㎏からg、kg, g, mgで表示された量をmgで表したり、その逆もできる
要努力 重さの単位変換について、1g=1000mg、1kg=1000gという関係性を理解している
1.既習事項の振り返り 3分
今までに学習した「量の単位」について振り返る
評価 / 指導・支援
  • 学習した量の単位について発表させる。あえて整理がつきづらいように板書する
    ワークシートの配布
板書内容
児童
2.本時の課題を確認 2分
本時の課題:「量の単位」の関係を探ろう、を提示する
評価 / 指導・支援
    板書内容
    児童
    3.ワークシートで変換レートについて考える 10分
    変換レートを確認するため、ワークシートの空欄に適切な数値を記入する
    評価 / 指導・支援
    • ワークシートの書き方を理解しているか
    • ワークシートの書き方の説明
      ワークシートの書き方について机間巡視
    板書内容
    児童
    4.Scratchの準備・説明 5分
    iPadを使って、使用する教材を読み込み、教材の使い方を理解する
    評価 / 指導・支援
    • 教材の読み込み方や使い方を理解しているか
    • 教材の読み込み方について指導する
      教材の使い方について説明する
      iPadの動作確認
    板書内容
    児童
    5.Scratchを使って、単位変換を行う 10分
    1)重さの変換レートのプログラミングをする
    2)ワークシートにそって、問題を解く(重さの単位変換についてわかったことをワークシートに記入する)
    評価 / 指導・支援
    • 重さ、かさ、長さの単位の共通性に気づき、「キロ」「ミリ」などの接頭語の意味を見出しているか
    • 友達と問題の交換ができるように指示する。(教材では、問題の数値がランダムに表示されるので、全員同じ問題とは限らないため)
    板書内容
    児童
    6.Scratchを使って、長さ、かさの単位変換を行う 10分
    1)長さ、かさの変換レートのプログラミング
    2)ワークシートの問題を順番に解く
    評価 / 指導・支援
    • 単位の仕組みに興味を持ち、それぞれを関連づけようとしているか
    • Scratchを効果的に使用し、たくさんの問題にチャレンジしているか
    板書内容
    児童
    7.量の単位の関係について、ワークシートに記入する 5分
    本時のまとめを行う
    評価 / 指導・支援
    • 重さ、かさ、長さの単位の関係の共通点と相違点について気づいているか
    板書内容
    児童